大臣は、かねてより私どもが、熊澤前事務次官が九六年当時の畜産局長だったことから、この委員会の場でも何度か参考人としての招致を要求いたしましたが、大臣の御認識としては、行政の責任者の職というのは、属人性で行うものではなくて、その後の局長なりしかるべきポジションの人に連綿として引き継がれていくものであって、ある種、機関、組織に責任というものはあるんだから、余り属人性にこだわって、当時の畜産局長だからどうこうということはしないでほしい
鮫島宗明
新たなこの種機関の創設は、助成金の流れを複雑化し、使途を国民の目から覆い隠したり、高級官僚の天下りの場となる危険性も持つものであります。
もとより、我が党は、日本の航空機工業の自主的、平和的発展を求めております。しかし、本法案では、その発展方向に逆行し、国際共同開発の名のもとに対米依存の方向が一層強まることは明らかであることを強く指摘し、私の反対討論を終わるものであります。
市川正一
○政府委員(石井賢吾君) 商工組合中央金庫が設立されましたのは昭和十一年でございますが、この種機関の必要性につきまして、政府部内でいろいろ議論があったようでございます。
石井賢吾
トン数制限のランク分けが現在かなり詳しいランク分けになっておりますけれども、それをもう少し簡素化するということと、それから資格の名称が現在、甲種船長から丙種航海士、機関部につきましては甲種機関長から丙種機関士まで八階級に分かれておるのを一級から六級までに整理をしたというようなこともありまして、それに平仄を合わせまして、現在法律で決めております別表が政令にゆだねられたときも、その点についてはかなりの、
鈴木登
現在、海技免状は、わが国におきましては、航海科につきましては甲種船長から丙種航海士、機関科につきましては甲種機関長から丙種機関士まで八階級に分けております。通信士につきましては、甲、乙、丙の三階級に分けております。ただ、これは条約とは関連ない事態でございますけれども、八階級にも分かれておるのはちょっと分かれ過ぎじゃないかというような点。
鈴木登
○塚本政府委員 実は私どもといたしましても、引き続きこの種機関の存続方を強く要望して、昨年十月の交渉においても申しましたし、つい最近、移住課長並びにJICAの職員を派遣いたしまして先方に当たったわけでございますけれども、先方といたしましては、先ほど来申しているところの日伯両国における移住状況、そういう客観的な情勢が変わったのだということと、それから第三国についても日本みたいなこういう特権的なものは与
塚本政雄
にもかかわらず、政府関係のこの種機関、この場合で言うと環境衛生金融公庫、これは昭和四十九年に九・四%、基準金利ですが、五十三年には七・一%と下がっているんです。二%以上も下がっていながら、四十九年から五十年にかけて借りた人たちの長期の金利は下がっていないわけです。依然として同じなんです。
丸谷金保
委員会におきましては、船舶航行の安全性から見た丙種機関士を下船させることの妥当性、特に、港湾内における引き船等の船舶について、法改正に伴う今後の丙種機関士の雇用安定対策、その他航行安全確保に関する各般の問題について質疑が重ねられましたが、その詳細は会議録により御承知願います。
宮崎正雄
漁船においては漁労をやっていると、こうおっしゃるのですが、漁労をやろうと、やはり丙種機関士というものは乗っているのですから、もし乗っていないとするなら、これはやみなんです。これは許さるべきことじゃないです。それをぼくは、御存じだと思うのですが、これは水産庁の方がおいでかどうかわかりませんが、遠洋漁業から帰ってまいります。その帰ってきた者に対する給与といいますか、それは出来高払いなんです。
村尾重雄
二 特に港湾運送事業等に従事する船舶については、海上労働の特殊性に鑑み、丙種機関士の資格を有するものを配乗させるよう特段の処置を講ずること。
三 漁船の海難事故の現況に対処するため、外洋小型船に丙種機関士を配乗させるよう区域の設定にあたつては特段の配慮をすること。
四 なお、本法の施行にあたり、雇用上の不安を生ぜしめないよう配慮すること。
右決議する。
以上であります。
杉山善太郎
○説明員(星忠行君) ただいまの御質問に、船員局としてはどう考えておるかということ、いままでいろいろ、絶対そういう方々が下船するような事態が起きないように極力監督、指導するというふうに申し上げておりますので、そういう方々が下船させられた場合ということは、まあ想定と申しますか、そういうことのないようにまずすべきなんですけれども、かりに御質問が、もし丙種機関士が職場を失うというような、現に乗っておる船からとにかく
星忠行
○政府委員(佐原亨君) 雇用問題をまず置いておきまして、安全にしぼりまして丙種機関士が乗っておるのと乗っていないのとどちらがいいかと言われますと、これは言うまでもなく乗っておったほうがベターである。したがいまして事安全、海上保安をつかさどる立場からいたしますれば、丙種機関士をおろさないほうがいいというのが率直な意見にならざるを得ないと思います。
佐原亨
○竹田四郎君 これは丙種機関士の場合でありますけれども、その他の補助者を含めて大体どのくらい乗り込んでいるのですか、全体として。
竹田四郎
まず引き船が七百二十七隻、丙種機関士の数が七百二十七人。それから通船でございますが、これが五百七十九隻、同じく丙種機関士の数が五百七十九人。その他作業船でございますが、これが七百十四隻、それから丙種機関士の数が七百十四人。したがいまして合計が港内の業務用船舶は二千二十隻になりまして、丙種機関士の数が二千二十人と、こういうふうになります。
住田俊一
従前より配乗している丙種機関士については、雇用上の不安を生ぜしめないよう特段の処置を講ずることを内容とする自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党の五党共同提案にかかる附帯決議が付されました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
勝澤芳雄
修正の趣旨は、第一に、限られた水域のみを航行する小馬力の小型船舶に乗組む者に対して、新たにこれらの船舶の航行の実態に見合った限定免許を設けるよう関係条文を改めるものであり、第二に、外洋小型船のうち一定の距離以遠に出るものについて航行の安全に万全を期するため、一級小型船舶操縦士のほか、機関長として丙種機関士を乗り組ませるよう別表第一を改めるものであります。
野中英二
なお、従前より配乗している丙種機関士については、雇用上の不安を生ぜしめないよう特段の処置を講ずること。
右決議する。
以上の附帯決議の趣旨につきましては、すでに質疑の過程で十分論議されており、委員各位には御承知のところと思いますので、説明は省略させていただきます。
何とぞ御賛同を賜わりますようお願いいたします。
小此木彦三郎
修正の趣旨は、第一に、限られた水域のみを航行する小馬力の小型船舶に乗り組む者に対して、新たにこれらの船舶の航行の実態に見合った限定免許を設けるよう関係条文を改めるものであり、第二に、外洋小型船のうち一定の距離以遠に出るものについて、航行の安全に万全を期するため、一級小型船舶操縦士のほか、機関長として丙種機関士を乗り組ませるよう別表第一を改めるものであります。
野中英二
今回の改正によります五トン以上二十トン未満の船舶に乗り組んでおりまする丙種機関士は、現在約一万二千人程度いる、こういうふうに推定されます。ところで、この種の丙種機関士の乗り組みを必要とする船舶は、このような五トン以上二十トン未満の船舶だけではございませんで、それ以外に二百トン未満の平水区域船あるいは五十トン未満の沿海区域、それから漁船といたしまして約一万三千隻と、広範囲にわたっております。
住田俊一
修正の趣旨は、第一に、限られた水域のみを航行する小馬力の小型船舶に乗り組む者に対して、新たにこれらの船舶の航行の実態に見合った限定免許を設けるよう関係条文を改めるものであり、第二に、外洋小型船のうち一定の距離以遠に出るものについて航行の安全に万全を期するため、一級小型船舶操縦士のほか、機関長として丙種機関士を乗り組ませるよう別表第一を改めるものであります。
唐沢俊二郎
それからあと一つ、四十馬力以上の丙種機関士が乗っているのをおろすという問題でございますけれども、これは先生のおっしゃるとおりに、非常に遠いととろに行くのには心配じゃないかという問題は、実は審議会にかけました段階に海員組合からもそういう意見が出まして、実は多少議論をした点でありますけれども、この間もお答えいたしましたように、最近は非常にエンジンも進歩しておりますし、焼き玉エンジンのときとは非常に違ってきておる
丸居幹一
そういうことはかりに丙種機関士を乗せておりましても同じように起こっていく問題でありますので、やはり無線電話等の連絡を十分に密にして、操業態様というものをそういうふうに持っていっていただくということが一番いいことじゃないかというふうに思っておるのでございます。
丸居幹一
○渡辺(武)委員 無理に一本にしようとするために、本来規制を強化しなければならないモーターボート等を規制をするために、そしてそれ以上の二十トン未満の従来配乗が義務づけられておった丙種機関士をこの際おろしてしまおう、こういうふうに考えられること自身にやはり矛盾があるんではなかろうか。
渡辺武三
○丸居政府委員 片方強化していったほうは先生お説のとおりでございますので、省略させていただきますが、ゆるめようとしたほうの問題でございますが、これは、丙種機関士を省略して一級小型船舶操縦士一人乗ればいいという措置に切りかえようとしておるという問題だと思います。
丸居幹一
○丸居政府委員 実はその問題も審議会の席で議論になったところでございまして、いままでは丙種機関士と小型操縦士が相乗りをして行っておるわけでございますね。その丙種機関士と小型操縦士が相乗りをしていく、法律上そういうふうになっていた時代のエンジンなのでございますけれども、それは大体焼き玉エンジンが主でございました。
丸居幹一
○丸居政府委員 主として漁船でございますが、いままで丙種機関士が乗っておりましたのは、先ほどもちょっとお答えいたしましたが、焼き玉エンジン時代には、どうしてもやはり焼き玉エンジンを調整しながら走るという必要がありましたので、丙種機関士が焼き玉エンジンの調整をしながらエンジンを運転する、それから片方では小型船舶操縦士が運転をしていくという状態で、どうしても物理的に二人要ったわけでございます。
丸居幹一
ただし、全部の船舶に丙種機関士が乗り組んでおるわけではございませんので、乗り組んでおるのはこれより少なくなります。
丸居幹一
○和田(春)委員 いま大体沖繩にも本土の船員関係法と似たような法律があるので、たいして支障はないということでございますけれども、そのボーダーラインのところにいろいろ問題が生じるわけで、いま船員局長が指摘をされました小型の機関士、丙種機関士の取り扱い等につきましても、よほど積極的にてこ入れをして講習や免状取得について便宜をはからないと、復帰したために従来の職場を失う、こういう船員が若干でも出てまいりますと
和田春生
たとえば船舶職員法上、本土法では二十トン未満の漁船でございますけれども、四十馬力以上の漁船には丙種機関士を乗せることになっておりますが、沖繩の場合には特殊な制度として小型船舶機関士でよい、こういうことになっております。こういった差がございますが、その場合は即時適用になりましても、二年間は小型船舶機関士のままで乗船できるように措置するつもりでございます。
佐原亨
びのとおり、従来、会社といたしましては、東北一円を見渡しまして資源の開発に資する企業をもっぱら育成してまいった次第でございますから、その間、相当な効果もございましたが、またお聞き及びのようないろいろなこともございまして、そのうちで最も基本となると思われますセメントとハードボード、この二つを直接の仕事といたしまして推し、その運営にできるだけの努力をいたしておる次第でございまして、これらの運営につきましてこの種機関
亀井茲建
そうして、この種機関は、基幹産業としての国民全体の立場を真に反映するところの民主的な性格のものとしなければなりません。私たちといたしましては、いまあげました機関の考えにつきましては、当然、各政党、それから組合の代表も参加をしていただきまして、さらに学識経験者をこれに入れる場合は、その推薦権を政党と組合にも与えるべきではないでしょうか。
三戸国彦
そこで、域外先進国の加わるこの種機関の創設に際し、最も重要なことは、アジアの自主性の確立であります。
柴谷要